家具の配置には基本的な法則があり、法則に従って配置することで快適な空間作りができます。

こちらでは、家具を配置する時のポイントを紹介しております。
カリモク60やマルニ60の素敵な家具を配置する際にお役立てください。

家具を配置する際には、人が動く「動線」を意識しながら配置することが大切です。動線がスムーズにいかないと、イライラしたり、家具にぶつかって家具が倒れてしまったりすることがあります。家具を配置する際には、人がスムーズに通れるスペース、生活動作が無理なく行えるスペース、椅子をひいた時に椅子が壁にぶつからないスペースを確保しましょう。
人1人が正面を向いて通るのに必要なスペースは約60cm、2人がすれ違うのに必要なスペースは約120cmとされていますので、この間隔を参考に配置することをおすすめします。

視線の抜け道を作ると、部屋を広く見せることができます。
反対に、視線の先に遮るものがあると開放感が失われるので狭く感じます。例えば、ソファに座った際、目の前に壁やパーティションなどの間仕切りがあると視線が遮られ圧迫感を与えます。

一方、視線の先に庭や外の風景が見えたりすると視線が抜けるので、部屋が広く感じます。また、食事をする際にキッチンが丸見えだと色々なものが目に付くので、落ち着いて食事をするのは難しくなります。

ダイニングテーブルはキッチンが背になるように配置するといいでしょう。視線の抜け道を作るには、家具はできるだけ低目のもので統一し、背の高い家具を置く場合は壁や窓際に置けば視線が遮られません。視線を外に向けると開放的になるので、ソファは窓や外に視線がいくように配置するのが理想です。

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